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懐かしの映画館

ドリームガールズ


ドリームガールズ


Bill Condon
DREAMGIRLS


ドリームガールズ




ドリームガールズ
この映画は、1981年12月20日、ニューヨークのブロードウェイにあるインペリアル・シアターで公開されるや、毎夜、スタンディング・オベーションによる喝采を浴び、82年にトニー賞で6部門を受賞した伝説のブロードウェイミュージカルを映画化した極上のエンターテインメント作品で、コーラスガールの女性3人組が歩んだ成功と挫折の物語を、数々の名曲に載せて描き出しています。
監督は、「シカゴ」で脚本を書いたビル・コンドンが担当し、コーラスガール役にはグラミー賞受賞者のビヨンセ・ノウルズが魂の熱唱で「リッスン」を謳いあげ、また新人ジェニファー・ハドソンがビヨンセを超える存在感と迫真の演技を披露しています。
そして、「Ray/レイ」でアカデミー主演男優賞に輝くジェイミー・フォックスやトニー賞受賞のアニカ・ノニ・ローズ、人気と実力を兼ね備えたエディ・マーフィなど超一流キャストが最高のパフォーマンスで迫っています。

公式ホームページはコチラ


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製作年: 2006年
製作国: アメリカ
日本公開: 2007年2月17日
(日劇3 ほか)
配給: UIP
監督・脚本:ビル・コンドン
製作:ローレンス・マーク
製作総指揮:パトリシア・ウィッチャー
原作:トム・アイン
撮影:トビアス・シュリッスラー
編集:ヴァージニア・カッツ
音楽:ハーヴィー・メイソン・Jr / デイモン・トーマス
プロダクションデザイン:ジョン・マイヤー
出演 ジェイミー・フォックス
ビヨンセ・ノウルズ、エディ・マーフィ
ダニー・グローヴァー、アニカ・ノニ・ローズ
ジェニファー・ハドソン、ジョン・リスゴー


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---物語---

ドリームガールズ
1962年アメリカの自動車産業の中心地、デトロイトで遥かな未来に夢を馳せる三人のハイティーンの少女がいた。彼女たちの名前はエフィー・ホワイト(ジェニファー・ハドソン)、ローレル・ロビンソン(アニカ・ノニ・ローズ)、そしてディーナ・ジョーンス(ビヨンセ・ノウルズ)。“ドリーメッツ”というトリオを組み、音楽で成功すること、その夢を追いかけるため、今日もデトロイト・シアターの公開での新人オーディション・イベントに参加していた。


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その様子に舞台裏から熱い視線を送る男がいた。中古車販売会社を経営するカーティス・テイラーJr.(ジェイミー・フォックス)は、扱う商品を自動車からサウンドに持ち替える機会を虎視眈々と狙っている。そして彼はドリーメッツという原石を見つけた。「君たちに必要なのはアマチュア相手のコンテストじゃない、チャンスだ。それをもたらすことの出来る俺のような男だ」と三人の前で熱弁をふるうカーティス。その裏にはしたたかな計算があった。



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デトロイト・シアターで抜群の人気を誇るジェームズ・“サンダー”・アーリー(エディ・マーフィ)がバック・コーラスを探しているという情報を彼は得ていたのだった。ショー・ビジネスの片隅に参加できるこのチャンスに、ディーナとローレルは歓喜の声を上げる。ただ独りエフィーだけが私たちの夢はステージの真ん中に立つことだと抗うが、仲間の説得と夢にまで見た世界への誘惑には勝てない。何より出口の見えない現実から抜け出る唯一のチャンスかもしれない、そして彼らの快進撃が始まった。


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ジミー・アーリー&ドリーメッツのパワフルなステージングと楽曲はデトロイトの若者のみならず、全米の注目を一気に集め、レコードセールスでも、黒人アーティストがランクインすることのないポップスのヒットチャート入りを果たした。そして、ヴェテランマネージャーのカーティス(ダニー・グローヴァー)からジミー・アーリーのマネージメント権を奪ったカーティスは勝負に出た。残った車を叩き売り、自らのレーベルである”レインボー・レコード”を立ち上げたのだ。





ドリームガールズカーティス・テイラーJr. | ジェイミー・フォックス

1967年テキサス州生まれ。91年、人気コメディ・シリーズの “In Living Color”のレギュラーとなり、96年には早くも自らの名を冠した“ザ・ジェイミー・フォックス・ショー”をスタートさせ、5年間放送されたこの番組はWBネットワークで最高視聴率を記録。
スクリーン・デビューは同じく96年の『ファイト・マネー』(未)。映画俳優としての存在を広く知らしめたのは、99年のオリバー・ストーン監督『エニイ・ギブン・サンデー』。さらに01年の『ALI アリ』ではモハメド・アリのセコンド役を見事に演じ、その演技力を各方面に知らしめる。
そして04年、トム・クルーズと共演した『コラテラル』、アカデミー賞主演男優賞を獲得した『Ray/レイ』でその名を不動のものにした。その後は『ジャーヘッド』(05)、『マイアミ・バイス』(06)などの話題作に出演。最新作はピーター・バーグ監督、マイケル・マン製作の『キングダム』。




ドリームガールズディーナ・ジョーンス | ビヨンセ・ノウルズ

1981年テキサス州ヒューストン生まれ。幼馴染4人組で結成したデスティニーズ・チャイルドとして98年にデビュー。05年の解散まで、シングルとアルバム合わせて5000万枚という天文学的なレコード・セールスを全世界で記録。史上最大のセールスを記録した女性グループのひとつとなり、ハリウッドのウォーク・オブ・フェームにその名を残す存在となった。
ソロ・デビューは02年のシングル「ワーク・イット・アウト」にて。翌年には初のソロ・アルバム「デンジャラスリィ・イン・ラブ」を発表。このアルバムではほぼ全曲の作詞、作曲、プロデュースを手がけ、04年のグラミー賞で女性アーティストとして史上最多に並ぶ5部門を受賞し、名実共に現代最高のディーバとなった。
 俳優としては01年の「カルメン: ヒップ・ホペラ」(TVM)で主役デビュー。その後、『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』(02)、『ファイティング・テンプテーションズ』(03)、『ピンクパンサー』(06)に出演。




ドリームガールズジェームズ・“サンダー”・アーリー | エディ・マーフィ

1961年ニューヨーク生まれ。15歳にして、ナイト・クラブでの出演を果たしたその早熟な才能は、80年に19歳で「サタデー・ナイト・ライブ」でテレビデビューとなり、瞬く間に人気が爆発した。映画デビューは82年の『48時間』。ニック・ノルティとの絶妙のコンビぶりが評判となり、8000万ドルに迫る大ヒットの主役デビューとなる。 83年に『大逆転』、そして84年に主演した『ビバリーヒルズ・コップ』では、黒人が主役の映画として、まさにブロックバスターとなる2億3000万ドルを越える興行収入を全米で記録する。この3本ではいずれもゴールデン・グローブのコメディ部門の主演男優賞にノミネートされ、わずか3年にしてハリウッドの頂点に登りつめた初の黒人スターとなった。
その後も数多くの作品に主演。近年では『ムーラン』(98)、『シュレック』(01)、『シュレック2』(04)などのアニメにも声優として参加するかたわら、『チャーリーと14人のキッズ』『ホーンテッドマンション』(03)など多彩な作品に出演している。エディは本作でゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞。アカデミー賞でも助演男優賞にノミネートされている。




ドリームガールズエフィー・ホワイト | ジェニファー・ハドソン

中学時代から数多くのタレント・ショーやミュージカルに出演し、地元で上演された“ビッグ・リバー”でプロ・デビューを飾る。02年にはディズニー・ワンダーのクルーズ船で主演ヴォーカリストとして活躍し、4オクターブに及ぶ歌声を世界中から来た観光客に披露した。
そして04年のフォックスのテレビシリーズ”アメリカン・アイドル”のシーズン3で全国デビューを果たし、一躍注目を浴び、本作で25歳にしてスクリーンデビューを果たした。
この映画でのパフォーマンスにより、06年のショーウェストでは“フィーメル・スター・オブ・トゥモロー”と称され、ヴァラエティ誌は06年の”見守るべき10人の女優”の一人に選んだ他、ムービーラインでも06年のブレイクスルー・アクターズの一人に選ばれた。
映画初出演となった本作でゴールデン・グローブ賞最優秀助演女優賞を受賞。さらに、アカデミー賞でも助演女優賞にノミネートされている。




ドリームガールズローレル・ロビンソン | アニカ・ノニ・ローズ

サンフランシスコのアメリカン・コンサーヴァトリー・シアターで演技を学んだ後、ブロードウェイを目指してニューヨークへと移る。ブロードウェイで最初に手にしたチャンスは「フットルース」での代役での出演。以降、オビー賞受賞の「エリズ・カミン」、「パーリー」、「三文オペラ」、「タルチュフ」などに出演、そして「インサレクション:ホールディング・ヒストリー」でドラマ・ローグ・アンサンブル・アワードを、「ヴァレイ・ソング」ではガーランド/ドラマ・ローグ・アワードを受賞した。
04年にはトニー賞のミュージカル女優部門ベスト・パフォーマンス賞を受賞した「キャロライン・オア・チェンジ」をブロードウェイで初演。この作品はルシール・ローテル・アワード、シアター・ワールド・アワード、クラレンス・ダーウェント・アワードを受賞した他、ロサンゼルス公演での演技により、ロサンゼルス批評家サークル・アワードとオヴェーション・アワードを彼女にもたらした。映画では03年の『アメリカン・スター』(未)で主演デビュー、本作が映画出演二作目となる。新作にはダニー・デヴィートとヘザー・グラハムと共演のコメディ“One Part Sugar”がある。







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